三条市議会 2019-06-21 令和元年第 2回定例会(第5号 6月21日)
2017年、75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故件数は10万人当たり7.7件、75歳未満は3.7件と2倍以上。また、2018年、ブレーキとアクセルの踏み違いによる事故も急増し、75歳以下は1.1%、75歳以上は5.4%、5倍と統計に残っております。
2017年、75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故件数は10万人当たり7.7件、75歳未満は3.7件と2倍以上。また、2018年、ブレーキとアクセルの踏み違いによる事故も急増し、75歳以下は1.1%、75歳以上は5.4%、5倍と統計に残っております。
実際免許保有者10万人当たりの死亡事故件数は、年齢の上昇とともに、急カーブを描いております。昨年の全体の平均は4.36件だったのに対し、75歳から79歳までが約7件、80から84歳は11.53件、85歳以上は18.17件にも達しており、重大事故にならなくても、高速道路の逆走や運転操作を誤って駐車場から店舗に突っ込むといった事故が県内でも多く起きております。
運転免許保有者10万人当たりの交通死亡事故件数を年齢別で見ても、65歳以上の高齢者は、24歳以下の若者に次いで多く発生している状況にあります。 そこで質問ですが、高齢者事故について、もう少し分析をと思いますので、本市の高齢ドライバーの実態と交通事故の傾向について伺いたいと思います。 ○議長(斎木 裕司) 櫻井市長。
平成22年度の交通白書によると、原付以上の運転者による死亡事故件数を年齢層別に見ると65歳以上の高齢者、構成率20.3%が最も多くなっており、また最近10年間の推移を見ても、若年層の件数が大きく減少しているのに対し、75歳以上では逆に増加しており、10年前と比較した場合死亡事故全体の件数が3,565件、44.8%減少しているのに対し、75歳以上の年齢層では145件、53.5%増加しております。
ホームページで公開している平成20年に発生した農作業死亡事故の概要を見ると、平成20年の農作業死亡事故件数は374件で、事故区分別に見ると、農業機械作業にかかわる事故は260件、農業用施設作業にかかわる事故は17件、農業機械、施設以外の作業にかかわる事故は97件となっています。また、年齢階層別に見ると、65歳以上の高齢者の事故が296件となり、事故全体に占める割合は79%となっています。
また、免許保有者10万人当たりの75歳以上の高齢運転者の死亡事故件数は、16から24歳の若年層を上回っています。事故を未然に防ぐために、高齢者の運転免許証返納を進める際、市として配慮すべき点をどのようにお考えか、お尋ねいたします。 最後に、75歳以上の人の運転免許証更新時に認知機能検査が導入されることについて。 ことしの6月から認知機能検査の導入が予定されています。